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(659) ピグマリオン効果 |
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投稿者:工藤順一
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ほんとうのピグマリオン効果とは、ただほめてやればいいというものではありません。その子を、こころの底から祈るように信じてやることです。「君は特別なんだよ、とてもよくできるよ」とその子にだけ分かるようにささやいてやるのです。これはもちろんこころの底ですることです。すると、ほとんどの子どもは裏切ることをしません。つまり、それに応えてくれるのです。
学校とは違い、たかだか週一回の指導でできることは本当に限られます。言語系という習慣性のものは、特にそれが感じられます。その壁を乗り越えるのが、この「祈り」のような無言の語りかけです。-------圧力にもなりえるのですがね。
3年とか4年生で学力の差はほとんどありません。あったとしてもたかがしれているものです。それが2年後、3年後には大変な差になってしまうのはなぜでしょうか。
「できる、できる」と言われながら本当にそうなってしまう子と、進学塾で毎週のようにテストをされ、「できない、できない」と言われながらコンプレックスの塊になってしまう子どもと、世の中、さまざまですね。
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2004年05月11日 (火) 13時29分 |
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