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(654) 大村はま研究会報告 ---その二 |
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投稿者:工藤順一
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第三の話題は、「論理性と矛盾」ということについてでした。
論理的であることの第一歩は矛盾に敏感になることだと思います。そして、それをきちんと論理的に説明できることです。矛盾とは一方が成り立つときに、片方がなりたたないはずなのになりたっていることです。それは不思議なことでもあります。
すでに教室の教材として、安野光雅さんの「ふしぎなえ」のどこが不思議なのかの説明をさせる教材があります。
次には、テキストの論理的矛盾を発見させるテキスト教材があります。
その後です。 やはり、現実の矛盾とか、自己の矛盾に気づかせることが必要であり、ここから「考える」ことのできる子どもがスタートするのだと思います。
その格好の教材として、『ニングルの森』があるのです。 詳しくは、「授業の現場」BBSをご覧下さい。
手続きとして次のような段階を踏んでいくのです。 ************************************************************* 見える矛盾の発見→テキストの矛盾の発見→現実や自己の矛盾の発見 ************************************************************* 参加者のみなさん、どうも有り難うございました。 またぜひお会いいたしましょう。
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2004年04月19日 (月) 23時10分 |
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