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国語専科教室掲示板

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(619) よろしくお願いします = 投稿者:高橋 彰 MAIL URL
こんにちは
昨年の4月に、一度メールを出して、御返事を頂きました。今回が2度目になります。
子どもが幼稚園年長組に通っておりますので、前回は、コボちゃん作文につながる、年長〜小学校低学年にかけての実践方法や言葉図鑑の使い方などについての質問をさせて頂きました。
 先生からの御返事は、
>ご要望のことを書くためには一日かかってしまいます。どうかご容赦願いたいと思います。
とのことでした。
 先生の御都合も省みず、自分勝手な申し出で大変申し訳ございませんでした。

 その後、改めて、「国語のできる子どもを育てる」や「小学生の新・国語練習帳」を読み返し、国語専科教室のホームページを見るとともに、新たに「論理に強い子どもを育てる」、「本を一冊まるかじり!共育法」(最近、インターネットで中古本をようやく手に入れることができました)を読ませて頂きました。
 そして、読めば読むほど、先生が提唱されている方法を、是非、自分の子どもにも実践していきたいと、ますます意を強くした次第です。
 そこで、しつこいようですが、前回の質問に引き続き、次のことについてアドバイス頂ければ幸いです。

1 「書くこと」について
現在、コボちゃん作文や引き出し作文、比較作文につながるように、「言葉図鑑」を使って、週2回程度、次のような実践を行っております。
   まず、言葉図鑑の「うごきのことば」と「ようすのことば」を使います。好きなページを開かせ、適当な部分を示して、「何をしているところか、どんな様子か、言葉で説明してごらん。」と指示して、話し 言葉で客観描写をさせます。
   おしゃべりに多少毛が生えた程度のものですが、なるべく文章語にして語らせるように、また、正しく話すように指導しております。もっとも、嫌いになると困るので、あまりとやかくうるさい事は言わないようにしておりますが・・・。
この実践は、コボちゃん作文の予行練習と、将来、書くことが苦にならないように、まず、話をさせてみることを目的としております。
「国語のできる子どもを育てる」のP98に書かれてある「書くまえに話してみます。うまく話せるものはうまく書けるでしょう。」という文章を根拠にしております。
  このような実践方法は、見当外れなものでしょうか。教室(コボクラス)では、言葉図鑑をどのようにして使っていらっしゃるのでしょうか。

2 「読むこと」について
   寝る前に、20〜30分程度、絵本の読み聞かせをしております。これは、先生の著作に出会うずっと以前から、実践しておりますが、「国語のできる子どもを育てる」のP94に書かれている「読書の5段階」の準備段階と言えるでしょうか。
   個人的には、低学年の間は、活字からイメージする力が弱いと思っておりますので、小学校2年生までは、絵本の読み聞かせを中心に行い、3年生あたりから、活字のみの本を使って、音読と黙読(目で追わせる)の併用していき、黙読へ移行していければ、と考えております。
   また、小学校に入りましたら、絵本の読み聞かせとともに、音読、特に、詩の音読をたっぷりさせて、黙読へスムーズに移行できるようにしたいと考えております。教科書の音読、しかも回数を競わせるような音読は、「本読み上手の、本嫌い」になるような気がするので、低学年のうちは、詩の音読中心で行き、慣れてきたら、活字の多い本で音読させて行きたいと思っております。
   まずは、本の楽しさを知ってもらうこと、そして、黙読へスムーズに移行できるようすることを目的としております。

    以上、現在の実践状況と小学校低学年の実践方針について、私なりに書いてみましたが、どうかアドバイスをよろしくお願いいたします。
    先生の教室に通わせることが、一番良い方法なのですが、地方に住む者にとっては、不可能なことです。しかし、先生の提唱されている方法で、是非、子どもを育てたいと考えております。もちろん、学校の成績を上げたい、地方にいても、東京の御三家に入るような子どもたちに負けないだけの学力を身につけさせたい、というような邪な考えがないとは申しませんが、混沌とした社会にあっても、自分で考え、自分で判断し、自分で行動できる人間に育てたい、というのが、先生の提唱されている方法で、子どもを育てたい一番の理由です。
   本当に御多忙とは存じますが、何卒、アドバイスをお願い申し上げます。
   また、是非、上京して教室の授業を拝見したいと思っております。入室を前提とした体験授業ではありませんが、可能でしょうか?よろしくお願いいたします。

2004年02月09日 (月) 00時10分

(622) 遅くなりました = 投稿者:工藤順一 MAIL URL
高橋さま、
お尋ねの件です。

1、「言葉図鑑」の使い方について

まず、お断りしておかなければなりませんが、国語専科教室には教科書というものがありません。そこで生まれてきたのが言葉図鑑などの絵本なのです。言葉を大事にするイギリスにも教科書はないと聞きます。大村はまさんも戦後すぐの頃には教科書を使わなかったと聞いております。つまり、教室と教師の、生徒とその進度やそのときどきの工夫があり、教師の持ち味を生かした教材は、その教師が独自に工夫するのが理想だとおもうのです。これを教えなければならないというような意味での理想の教科書というものがあるので、逆に、これさえ教えていればいいという安易な姿勢が生まれてくるのではないかと思います。

以上のような意味で、現実のこの教室の低学年クラスでは、「言葉図鑑」はあまり使われてはいないようです。少なくとも主役ではないですね。もっとそのときどきの工夫とおもしろい絵本を使っているようです。「ようです」と書いたのは、現在、低学年クラスは適任者を得て工藤は引退させていただき、あまり口だしはしていないからです。

使い方に関してもしかりです。大村はまさんは教科書をまるで一冊の本のようにして使うことが多かったようですね。「このように使わなければならない」といった指導書のようなものがあるから、学校の国語は退廃してしまったのではないでしょうか。

実際のところ、子どもたちを見ていると子どもたちの方がずっとおもしろい使い方を提案してくれることすらあると思います。

教科書がない、というところからはじまっているこの教室ですから、言葉図鑑を教科書として押しつけるのはいかがなものかと私は思い、現場の裁量に任せている状態です。

もう10年も前ですが、言葉図鑑の全ての巻の全ての頁に私は「遊び方」のシートを考えてつけたこともあるのですが、それにこだわるということはやめています。あれはやり方を工夫すれば非常におもしろい文法とか言語学のテキストになりますね。そのようなことをねらったシートなのですが、現場では使いづらそうです。

実は、五味太郎さんの原宿のアトリエをお尋ねしたこともあります。やはり、彼はいわゆるお勉強のために自分の絵が使われるのをいやがりましたね。

ただ、私はまだこの夢は捨てておりません。
どなたか絵を描いてくださる方がいらっしゃれば、そのような面白いテキストをつくってみようと考えています。『新・言葉の図鑑』のような絵本ですね。

高橋さんも、どうか、お子さんと会話を楽しむつもりでいろいろとなされてはどうでしょうか。あまりかたく考えなくてもいいのですよ。
書き言葉・黙読の導入というような主旨のお考えはまったくその通りでよろしいと思いますので、お続けになればいいと思います。

2、読むことに関しても全くおっしゃる通りで、それ以上に私が付け加えるようなことはありません。

3、>上京して教室の授業を拝見したいと思っております。入室を前提とした体験授業ではありませんが、可能でしょうか?

どうぞ、いつでもお越し下さい。その際、あらかじめお電話と高橋さんの連絡先など(-----つまり、物騒な世の中ですので)を記した名刺などをご用意いただければ幸いに存じます。







2004年02月10日 (火) 11時11分



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