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(598) 岩瀬さん |
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投稿者:工藤順一
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おそるおそるですが、大村はまさんの本を読み始めました。といっても全集ではなくちくま新書の『教えることの復権』です。なるほど、うなってしまいます。これを公立中学で実践されたのですね。「とてもまねなんかできない」と思いつつも、たとえば、図書室で授業することや、文字のない絵本(=安野さん)を使うとかは、まねではなくて既にこの教室でもなされていることです。とりわけ感心したのは「ことば」という言葉の意味分類をさせているところです。これなんか私たちの「引き出し作文」「比較作文」を思い出します。そのように書いたところで決して彼女をいやしめることにはならないでしょう。
そして「まねができない」というのは言い逃れに近いことですね。「まね」でもいいんです、生徒の役にたてば。本当のところは、「まねさえできない」のかもしれませんね。でも、本当にまねをしたいのはあの気概です。
私は既に図書館というものがある公立の学校がとてもうらやましい。私たちの場合は、その環境整備からはじめなければなりませんでした。そして生徒集めをし、-----無限の雑用と経営と------正直言って私は何年間もまったく一人でそれをしていたためダウンしてしまいました。もう一度、あの方から元気をもらい、その気概を立て直したいと思っています。
2月から新しい教室になります。いままでとは違い、研究会なども開けそうな空間もあります。岩瀬さん、ぜひ参加してください。
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2004年01月22日 (木) 20時00分 |
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