工藤さん、お久しぶりです。埼玉の岩瀬直樹と申します。
久しぶりにHPにおじゃまし、国語専科教室がますます進化しているのに驚き、同時に自分自身がずいぶんと後れをとっていることに気づいて呆然としています。
久しぶりに東京に出て、本屋巡りをしようかと思ったのですが、今日は雨が強く、家で「論理に強い子どもを育てる」、「国語のできる子どもを育てる」そして、最近入手したまるかじり共育法を再読しました。
改めて、工藤さんの実践のすごさを実感し、ボクはまだその本質をきちんと理解していなかったのだと感じました。

今夏、大阪で大村はまさんの講演を聞く機会がありました。
今全集を読んでいるところなのですが、国語教育は、大村さん、そして工藤さんの理論・実践があれば十分ですね。
なぜ今日までそれに確信を持てなかったのでしょう。
後悔していても始まりませんから、今日からなにができるか、また動き出そうと思います。

ぜひ大人向け（家庭や、様々な場で実践したい人向け）の講座や勉強会をいつか実現させてください。
来年から１年間、ボクは育休をとる予定です。その１年でもう一度勉強し直そうと思っています。

岩瀬さん、ご無沙汰しています。大村はま女史と並べられるなんてあまりにもおそれ多いです。私も彼女の全集を読みたい、ともう十年以上も前から思っていましたが、なかなか手に入れられません。

実は、ある公立病院の管理職看護士さんたちの論理的思考力を養成する研修から先ほど帰ってきました。コボ作からはじめてこの教室の生徒さんがやっているプログラムを、成人対象にそのままぶつけましたけれども、それは私にとってもはじめての経験でした。そして、確かに手応えがあり、十分、成人対象でもできることを確信して帰りました。詳しくはまたこの掲示板でご報告いたします。

学校だ、塾だとやっている時代ではないのでしょうね。志のあるものどおし、英知を結集して、なんとか、いまの状態を脱していくべきなんでしょうね。どうか、これからもよろしくお願いします。
ぜひまたお会いいたしましょう。