「論理に強い子どもを育てる」、「国語のできる子どもを育てる」の感想をお書き下さい。
国語でお困りのことやご質問がありましたら、お気軽にどうぞ。できる限りお答えするつもりです。
ただし、不適切な書き込みに関しては、削除させていただく場合もございますので、ご了承下さい。
*書き込みは下のフォームから、レスは題名横のナンバーをクリックして書き込んで下さい*
ホームページへ戻る
旧BBSへ(書き込みは出来ません)
こちらの関連記事へ返信する場合は上のフォームに書いてください。 |
(534) ある体験授業その2 |
=
投稿者:工藤順一
MAIL
URL
|
親御さんがどうあれ、たった一時間半という短い時間でしたが、このご兄弟は文章を書く上でもっとも大切なことを学んだはずです。たとえ、いまはそれが分らなくても、必ず分る日がくるはずです。私たちはそれをいのるような気持ちで送り出したつもりです。どうか進学塾に負けないように、お元気で。
|
= |
2003年11月16日 (日) 18時14分 |
|
=
(535) ある体験授業を拝見して |
=
投稿者:いまい
MAIL
URL
|
ある体験授業を拝見しました。 ご両親の様子やお子さんの状況からすると、かなり緊迫していた状況が容易に想像できます。
ご両親の期待を一身に受けて、このお子さんは拒否さえ出来ずに走らなければならない状況なのでしょう。 ご両親にしてみればあと1年しかないという気持ちかもしれませんが、まだ五年生!社会に出るまでは10年以上あります。
工藤先生が以前ご自身を振り返り、「詰め込んで覚えたものが知識の断片だった」とお書きになっていたように記憶しております。 私はそれも必要な事だと思います。 私自身も以前は詰め込んでいた時期もあります。今この年になってそのパーツをはめ込んでいっている状態ですが、初めからパーツが足りない事は重々承知の上でのパズルです。
そう考えると今はパーツだけでも今のうちに集めておいても良いのではないでしょうか? そのパーツを完成させていくのは、もしかすると社会人となる頃には完成できていないかもしれません。のちに後悔する時もあるかもしれません。
世の中は需要と供給で成り立っていますから、進学塾が存在するのは親のニーズがあるからであり、そのニーズは学校の求めているものだからでしょう。
私自身は我が子は、そこまでやらなければいけない器なら、やらなくていいものだと思っています。子供の心を踏みにじって、今後生きていく上で自信を無くすような教育はまっぴらごめんです。 ただ、本を読むこと、文字を書く事はどんな時代も自己表現の場としても生きていく上に必要な事ですから諦めません。 この気持ちが先のご両親とは向いている方向は異なっても、子供への将来を考えるという意味では同様かなと考えさせられました。
もしかすると体験授業のお子さんは、いつもは屈託のない笑顔で笑っているのかもしれません。私はそう思い込もうとしています。
|
= |
2003年11月17日 (月) 12時24分 |
|
=