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(526) お返事です |
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投稿者:工藤順一
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そうですね、まずは質問のお応えから。サンゴロウが読めるようなら、世界はずいぶんと広がります。 「ラモーナのシリーズ」がもう読めるでしょう。それから、これは個人的な好みですが、安房直子さんの幼年童話、富安陽子さんの幼年向きのものなどがあるでしょう。
次には感想なのですが、森崎和江さんの文章を読んでびっくりしたことを思い出しました。彼女はそこで、妊娠しているときに「私は」という言葉にとまどいを感じたと告白しているのです。
つまり、現在のあなた方は、本当に母子一体カプセルのような幸福な状態なのですね。それが可能なのはあと数年、小学校の低学年までだと思います。
まは、どうしてそんなに読ませたいのでしょうか、分りません。現実と仮想の配分というものがあるのではないでしょうか。この時期テレビは確実に遠ざけたほうがいいのと同じように、読書だって同じく仮想体験なのです。小学生は日常のリアリズムの方がずっと大切だと思っています。この時期に現実ときちんと渡り合うことを覚えていかないと、いずれもっと大掛かりな仮想現実に飲み込まれなければならないのですから。
お勉強したいのはお母様ご自身ではないのでしょうか。それならどうぞお子さんはなげうってご自分が勉強してください。その方がずっと健やかにお子さんは育つと思います。
この教室の講師など、いかがでしょうか。(笑) たくさん勉強ができますよ。
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2003年11月08日 (土) 11時02分 |
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