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国語専科教室掲示板

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(496) 実際の入試に対してはどうすればよいのでしょうか。 = 投稿者:平野 MAIL URL
工藤先生

申し訳ございません。先ほどのメールはタイトルとメールアドレスを書き忘れてしまったため、もう一度書かせていただきます。たくさんの人からレスポンスが得られると助かりますので。
突然のメールで失礼いたします。平野雄吾と申します。自分は大学4年生で今、アルバイトとして大手進学塾で中学3年生に国語を教えています。自分も塾で生徒たちに問題集を解かせていると「国語力とは何か」にいつも直面してしまいます。そんなときに、先生の『国語のできる子供を育てる』という本にめぐり合い、読んでみました。本の内容には共感でき、自分が考えていることをうまく言葉で表現してくれて素直に納得しました。



 ただ、現実に2月に高校入試が控えている中学3年生にあの本で書かれている内容を実践させるのはかなり無理な気もします。そこでますます悩みが増えてしまいました。

 先生のおっしゃるように、文章を読む力と設問を解く力は別であり、それを区別しなければならないのはよくわかります。しかし、入試を控えた生徒たちに対して、「設問を説く力と国語力はべつだから設問なんてできなくてもよい」と言うわけにはいきません。いつも自分の経験に照らし合わせて批判させようと試みるのですが、「そんな経験ありません」といわれればそれまでであり、これからどうすればよいのか非常に困っています。



 大変失礼で恐縮なことは重々承知していますが、あと5ヶ月間いったいどんなことをすれば中学3年生が高校入試で都立高校にうかるために「設問に答えられる」ようになるでしょうか。アドバイスをいただければ幸いです。
2003年09月16日 (火) 00時34分

(497) お応えします = 投稿者:工藤順一 MAIL URL
いま、私の愛読書の一冊に今東光の『毒舌・身の上相談』という本があります。それを読むと、人生とは焼け付くような逆説と矛盾に満ちているのがよく分ります。でも、本名を使って投稿してくださった方に、毒舌をふるまうわけにはまいりますまい。

『国語のできる---』を書き、このような質問にさらされるとは思っても見ませんでした。でも、大手進学塾の教師というあなたの立場から言えばたしかにそうなりますよね。

あなたのお悩みを解決すると次のようになります。誤解があるようなので何度でも強調しておきたいところです。

「国語ができる」ということと、「国語のテストができる」ということは必ずしも同じにならないのです。特に小学生の場合にそうです。

それは、囲碁と五目ならべが同じでないことにも匹敵するでしょう。私は一生懸命囲碁の勝ち方を説いたつもりでいます。でも、あなたは五目ならべの勝ち方を聞いてきているのです。

人生にはもちろん五目並べをしなければならないときもあります。それを否定はしません。でも、それは、それが得意な人に聞くべきです。自慢じゃありませんが、ちょっと五目並べは得意じゃないので簡便してほしいのです。

もうひとつ、心からのアドバイスをいたします。
あなたの生徒さんなのです。あなたが一生懸命手を抜かないで教えるべきなのです。そうしてはじめてそれなりの結果がでるでしょう。都立高の入試問題はその程度です。所詮他人が考えたような武器をいくら仕入れてもだめです。あなた自身の若さと情熱が最大の武器ですよ。老人にはそのように感じられてなりません。

2003年09月16日 (火) 13時15分

(500) こんなので参考になるかわかりませんが = 投稿者:T-P MAIL URL
平野さん、初めまして。工藤様、ご無沙汰いたしております(もはや忘れ去られた存在?)
私も塾の講師をしてます。その経験から言うならば、(497)で工藤氏がおっしゃっている通りだと思うのです。一生懸命さと情熱が伝われば生徒はそれなりに(受験勉強としての)国語が好きになって、ついてきてくれるものです。若くて経験の浅い教師の場合、その一生懸命さだけで生徒には十分伝わるものがあると思いますよ(私にも経験があります)。
それでも不安はあるでしょう。もしあなたにプロ意識があるならば、大学受験レベルの参考書を買って勉強なさい。そして十分教材を予習して、毎回の授業に臨んでください。どう教えるべきかは、結局自分で納得してつかみ取るものです。
私自身もこの仕事を数年してますが、いまだに毎日悩むことばかりですよ。どうか大いに悩みつつ、しかし情熱を持って毎回の授業に臨んでください。
2003年09月17日 (水) 23時27分



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