「論理に強い子どもを育てる」、「国語のできる子どもを育てる」の感想をお書き下さい。
国語でお困りのことやご質問がありましたら、お気軽にどうぞ。できる限りお答えするつもりです。
ただし、不適切な書き込みに関しては、削除させていただく場合もございますので、ご了承下さい。
*書き込みは下のフォームから、レスは題名横のナンバーをクリックして書き込んで下さい*
ホームページへ戻る
旧BBSへ(書き込みは出来ません)
こちらの関連記事へ返信する場合は上のフォームに書いてください。 |
(493) 今井様、初めまして。 |
=
投稿者:平作
MAIL
URL
|
今井様の投稿メッセージは、以前より拝見させて頂いておりました。生活体験と教科の学習の関連、読書の楽しさと学習、工藤先生に対する疑問ある方へのコメントなど、お考えに大いに共感を抱いたり、示唆をお示しいただくなど、大変感謝しております。
今回は、てっきり私の取り組みに対してのアドバイスと思っていたのですが・・・驚きとともに、赤面しております。私からのアドバイスなど滅相もございません。
申し上げたかったことは、
1.読書感想文については、色々と指導してみたかったが、父母ともに文才がないことはもとより、我慢強く、娘たちに寄り添うだけの忍耐力すら無いことを自覚した。
2.娘たちは、いちおう原稿用紙を埋めることだけなら抵抗がなかったので、内容についてはまったく見ないことにした。なまじ見てしまうと、何かとチェックを入れたくなる。
3.ただし、自然観察会の参加記であれば、自宅に帰ってから親子で楽しく体験を語り合い、加えて、会報への掲載というモチベーションが得られるメリットがあるので、そちらに力を入れた。(娘たちには、載せてもらって凄いね、とは言ったものの、当初から掲載されることになっている)
4.しかしながら、心の片隅では「読書感想文も何か取り組まなければいけないのでは?」という後ろめたさがあった。でも、工藤先生の「感想文が書けることは目標であり結果。まずは読書嫌いにしないこと」というお話を伺ってほっとした。
ということなのです。従って、どうか、今井様の読書感想文への取り組みに対する私からのコメント、というふうにお受け取りにならないようお願い致します。早い話「私は、読書感想文についてはほったらかし」ということなのです。
なお、観察会については、もし私が、生物や環境などについて詳しければ、自宅での振り返りは、娘たちにとっては苦痛となったかもしれません。なぜなら、観察会では、生物と自然または生物同士のつながりや、生物の形態などについて説明があるからです。それらの見せ場をきちんと見ていたかどうか、説明を消化していたかどうかなど、細かいチェックをしているかもしれないからです。でも、幸か不幸か、私たち父母にはそのような知見はなく、「へぇー、そんなのも見たんだ!」と、むしろ娘たちの観察眼に驚いたくらいでした。
ところで、「褒めちぎる」なのですが、長女(小5)にはこのおまじないが、だんだん通用しなくなっています。そろそろ思春期へ入ろうとしているのでしょうか。次女(小3)には、まだまだ効き目があるのですが、こちらも時間の問題かもしれません。
息子さんはエネルギッシュな読書家なのですね。娘たちにも、ぜひそうなって欲しいと思います。そのためには、娘たち本人の意欲や興味というより、私たち両親の環境作りが必要ではないかと痛感しています。今後ともよろしくお願い致します。
PS
工藤先生へ
お体の調子がすぐれないとの事。ご自愛下さい。
吉田先生ほかスタッフの先生方へ
工藤先生のご指導に惹かれてこちらへ参りましたが、スタッフの先生方のご見識、ご活躍もぜひご紹介いただければ嬉しく思います。お忙しいこととは思いますが、宜しくお願い致します。
|
= |
2003年09月12日 (金) 21時38分 |
|
=
(494) ありがとうございます |
=
投稿者:いまい
MAIL
URL
|
お返事ありがとうございました。 お嬢さんたちを”その気”にさせてしまう、というのは、なかなかできることではないと思います。やはりとても参考になります。
息子を「エネルギッシュな読書家」とありますが、これこそ滅相もございません。思わず吹き出してしまいました。息子を知る担当の先生がお読みになったら、苦笑いしていると思います。 本当にエネルギッシュな読書家だったら、感想文など書けなくてもいいと思いますし、工藤先生のお教室ともご縁がなかったかもしれません。
私の周りには私が知らないだけかもしれませんが、このようなことを話す方もおらず、工藤先生の掲示板で勉強させていただいたり、今回のようにお返事をいただいたりし、とてもうれしく思います。 ありがとうございました。
|
= |
2003年09月15日 (月) 09時44分 |
|
=