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(484) 自宅でのコボちゃん作文取り組み |
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投稿者:平作
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続けての投稿、お許し下さい。
夏休みの8月から、「作文が書ける」(8まで。9から始まるロダンはできませんでした)そしてコミック「コボちゃん12」(16話まで)の二百字要約に取り組んでします。1日1つです。分からないことがあるので教えていただければ幸いです。
1.読んで意味がわからない話は飛ばしてもよいのですか?それとも、じっくり親子で話し合って要約したほうがよいのでしょうか?今のところ、親の手抜きもあるのですが、分からない話は飛ばしています。今のところ3つくらいありました。
2.要約させると、どうしてもセリフをそのまま抜書きします。「別の言い方をしてごらん」などとアドバイスしたりしましたが、親子共々、どうもピンと来ません。あまり気にしないでどんどん取り組んだほうがよいのでしょうか?それとも「直接話法」を「間接話法」で表現することにこだわったほうが良いのでしょうか?
3.「国語のできる子どもを育てる」P.29〜の「指導のポイント1、2」には、上記2以外にも沢山の項目があります。どの程度意識してよいのか、兼ね合いがつかめません。今のところ、「指導のポイント3」の「量をこなす」を重視して(と言っても1日1つだけですが)、まずは取り組みが苦痛にならないようにしたいのですが、今のままでは、単に「やって、親が感想を述べる」だけのものになり、力がつきそうになく、またそれ以前にマンネリ化しそうです。
以上3点です。宜しくお願い致します。
ところで、子どもが面白がる話と、要約ができる話は微妙に違うことを知りました。「ロダンのココロ」は、大いに受けて読んでいたのですが、要約するとなるとまったく書けませんでした。コボちゃんも、面白がっていた話なのに要約に苦労したこともあり、その逆もあったと記憶しています。
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2003年09月10日 (水) 21時48分 |
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(485) お返事です |
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投稿者:工藤順一
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平作さま、私ども経験は次のようです。
1、こうでなければならない杓子定規のような規則は何もありません。あるときは飛ばしても構わないだろうし、じっくり話し合って解決がつくものなら、そちらの方がベターでしょうというだけです。
2、「別の言い方」というアドバイスは抽象的すぎますね。こう言ってやればいいのです。この人は、何をしているのか、吹き出しの言葉をよく考えて、その出来事を書くということです。 例 コボちゃんが「おはよう」と挨拶をした。 ↓ コボちゃんが朝の挨拶をした。
3、目標はきちんと書き言葉を使い、文脈とか絵からは自立した説明文を書くということです。その目標達成のために指導するわけです。少しずつ、教えるべきことを教えていけばいいのです。
三項目にわたる二者択一はそのどちらも必要なものですから、 どちらかでなければならないということはありません。 書きなれる過程で、少しずつただすところはただし、教えていけばいいのです。慣れが必要ですが、正しい慣れです。
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2003年09月10日 (水) 23時54分 |
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