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(419) 読書感想文 |
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投稿者:尚の母
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小学校一年生に入学して初めての夏休み、幼稚園の年少さんへの読み聞かせには最適では・・と思われる、うすっぺらい本を持ち帰りました。 宿題のお知らせを見ると、読書感想文とあります。 しかも、400字詰め原稿用紙2枚以上。 そのうえ、読書感想文コンクール、主催は確か、文部科学省。 自分の目を疑いました。 お恥ずかしいことかもしれませんが、その頃我が子は 本を読むことと、読んでもらって聞く事が大好きででしたが 書く事はまだまだの状態でした。 大好きな本ですので、ものの何分で読み終えましたが、 物足りない様子。案の定、「なんかつまんない」と。 さて、宿題だからと、はじめてみました。読書感想文。 どんな所がつまらなかったのか、でも、ここはおもしろかったと 一生懸命、五行ほど書きましたが続きません。 我が子のことですから、内容にも感動していないし、 まして、書く力も原稿用紙2枚以上は無理と判断し、 途中でやめさせました。 そして、2学期。担任の先生にお手紙でその旨をおつたえし、 コンクールは辞退したいと申し出た所、 「学校全員の取り組みなので、困ります。書きなおさせて、提出してください。」とのお返事。 いったい何のための、誰のための読書感想文なのか? しかもその課題となる本は主催者側からの、何冊からかの選択に限られていました。 今でも、毎年夏、それは続けられ、学校も参加していることでしょう。 一年生だけでなく、六年生まで全員の取り組みでしたが、 コンクールに入賞するのは、 本当に、子供が書いたのかと思われるようなものばかりに感じました。 我が子のレベルの低さもあったのでしょうが、 読書感想文と聞くと、今だに親子でいや〜な気持ちになってしまいます。五年生になって新しい学校で、はじめてなった図書委員、 4時まで仕事を終わらせて、帰宅するのが午後5時半。 いったい何をしていたのかと聞くと、 「本を読んでいた。」とのこと。 ゆっくりと読書をさせてくださる、今の学校に感謝しています。 工藤先生、本当にがんばってください。
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2003年06月22日 (日) 17時50分 |
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