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(360) 児童虐待について |
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投稿者:工藤順一
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過度の受験勉強は児童虐待ではないか。 4月10日づけの朝日新聞第二社会面の「児童虐待、親は無自覚」という記事をみてそう思った。記事によると、虐待する親の特徴は 1、子どもに過度の期待をかける 2、自らの虐待体験を再現してしまう。 3、夫婦関係が不安定 という。 そして、自覚のないまま、虐待を続ける親が多く、子どもも無理をして適応しようとする結果、さらにひどくなる悪循環があるという。
勉強するという大義名分があるので受験勉強の場合それがわかりにくくなっているだけだ。多くの子どもたちは、いたずらに難しかったり、背伸びしていたりする課題を与えられ――たとえば中学レベルの課題をどうして小学生が順番も何もなしにこなさなければならないのか。予習シリーズとか日能研のテストを見てみよ。こんな文章どうして小学生に分かるかという文章のオンパレードのはずである。--−競争に駆り立てられている。子どもたちはこの教室で本音を語る。テストはいやだと。テストテストの毎日。
ゆとり教育も問題であるが、こちらの方も同じくらい問題ではないのか。 両者にないことは、その生徒のレベルにあったことをするというとても簡単なこと。それができないのは、数をこなさなければならないというところにある。
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2003年04月12日 (土) 23時28分 |
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