この時期、都市部の一部の勉強のできる子どもたちの間で、たちの悪いインフルエンザが流行します。進学塾の父母会などに出かけた母親からの経路で集団感染する場合が多く、その典型的な症状は、まずきちんと本が読めなくなることです。高熱のためか思考力、創造力がなくなります。子どもによってはかなりの長期間にわたって後遺症が残りコミュニケーション不全症をきたします。生涯にわたり後遺症に苦しむ例もかなりの数にのぼり、たちの悪いことにそれを後遺症とは自覚しておらず、誤解と錯覚の人生を歩むことになります。
失われた20年といわれている日本の最近の停滞・衰退は、彼らが引き起こしたという説をとなえる人もいます。
ワクチンはまだ開発されていませんが、外国に出るとほとんどの場合治ってしまうことが多いようです。どうやら、このウィルスは外国では活動できないようです。
Hiiragiさん。インフルエンザにまでならずによかったですね。

その、たちの悪いインフルエンザ良く存じております。
感染源となる父母会には出席したことがないことと、
危うく免疫力がない私が感染しそうになっても、
子供の読書がそう簡単には感染させ無かったように思います。
読書の量は受験勉強を始める前よりは、ほんの少しは減りましたが毎日読んでおりました。
私はその姿を見ていたので、子供の本来の健全な姿を見失うこともありませんでした。
受験が終わっても子供は何も変わりません。
昨日本屋へ行きました。
今までなら見向きもしなかった息子が、始めて自分から参考書が欲しいと言い出しました。
中学生の数学の参考書でした。もしかして感染！？と、どきっとしましたが違ったようです。

知り合いの、毎日通塾し６時間勉強していたお子さんは受験が終わると、真っ先にゲームソフトを購入したそうです。
今まで使っていた参考書は全部処分して、ゲーム三昧の毎日が始まったそうです。
６時間の勉強がそのままゲームに時間になってしまったのです。悲しいですね。

中学生活をとても楽しみにしている我が子です。
これからも、どうぞ宜しくお願いいたします。