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(268) 予習シリーズを捨てた受験希望者です。 |
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投稿者:HKさん応援団
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うちの子は短期間ですが、進学塾で予習シリーズで国語の授業をうけていました。 子供はその授業がつまらなく、苦痛でたまらなかったようです。 初めは物珍しさもあり、こなしていましたが、 そのうち、国語の問題を解くことが、面倒になりました。 勿論、成績は入塾と同時に下がり初めました。 もっと、頑張れば成績が上がるかもしれない。。 親子でそう考えた時期もありました。 しかし、それは大きな思い違いだったのです。 いま、息子は6年生。 受験まであと4ヶ月もありません。 しかし、進学塾での国語の授業半年前からは一切受けていません。 1週間に1時間半、こちらでお世話になっております。 宿題はありませんので、時間にゆとりもあります。 その代わり、自分の選んだ本を1冊お借りして帰ってきます。 とても嬉しそうにいつもその本を見せてくれます。 そして、勉強してきたノートを見せてくれます。 私は其れがとても楽しみでたまりません。 記述の勉強をとおして、彼は人間としても成長しているように思います。 丁寧に、じっくり、ゆっくり。。。
最近は他の教科についても同じだと言うことが解りました。
HKさんのなさったことは、とても素晴らしいことです。 息子の塾にもそんな先生がいたらいいのにな。と思います。 塾の先生も気が付き始めているのだと思いますよ。 いつまでもこんな授業をしていては良くないと言うことに。 でも、どうにも成らないのが、進学塾なのでしょうね。 進学塾だけでなく、教育現場以外の大きな企業で働く人々も同じような悩みを持っているのだと思います。
心にともった炎を消さないように頑張ってください! かわいい子供達や、頭の固い母親達のために。
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2002年10月10日 (木) 20時59分 |
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(269) ご理解を有り難うございます。 |
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投稿者:工藤順一
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教師はいつもその成果を測りたがり、テストもまたその種のひとつでしょう。しかし、測ることのできないものがあります。テストというものは、所詮は間に合わせのものであり、人の能力を測るなどといえるような精緻な道具ではありません。
そして、この年代では測ることより大切なことがあり、それは養成するということです。 生徒ひとりひとりに何というか固有の成長の速度というものがあり、それは、必ずしもテストの期日に間に合わないこともあります。でも、それに従っていくしかないのです。へたな成長ホルモンを与えても必ずそのつけがいつかまわってきます。副作用とでもいいましょうか。
受験とか、学校のテストは避けられないものですが、それは、その学校の教師が、その学校の基準で測るものであり、私たちが測るものではありません。合否を決めるのは塾の教師では、もちろんありません。また、学校によって基準が違います。どの学校の基準にも合うというのは嘘になります。
私たちは、読み書きができるようにという私たちの基準で教室を運営していて、どの受験校に合うとか合わないとかという基準ではやっていません。
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2002年10月12日 (土) 22時10分 |
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