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(253) 受験の常識=社会の非常識 = 投稿者:工藤順一 MAIL URL
その受験国語のテクニックなるもので、私が笑ってしまったものがあります。それは、句読点を解答欄の一番上の升目に入れる受験生がいるということです。何でもその有名な進学塾の指導によると、解答欄の升目は原稿用紙とは違うから、句読点も一字に数える場合そうするのだそうです。
その生徒はもちろん、原稿用紙を使う場合にはそうしないということも知っていましたが、そのような指導があるために原稿用紙に書かせているにもかかわらず、そうしてしまうのです。

あるいは、字と文字を区別して、それに句読点を入れるとか入れないとか区別している参考書もあります。それによると文字の中には句読点は入らないのだそうです。

私たちの通常の社会では、升目があろうがなかろうが、一番上に読点があればおかしいし、字と文字をそのように区別したりしません。それが国語の常識というものです。ところが、ここでも、要は採点のための便宜性が、その常識を押しつぶしています。枝葉が幹を覆ってしまっています。まったくおかしいのです。

受験の常識=社会の非常識になってしまうような問題を出す学校なんか受けてたとえ合格してもろくなことはないはずですよ。これは、私たちがその学校を見る数少ない手段として利用できるはずです。

ほんとうにおかしな世の中になってしまっていて、それに対してはきちんとノーを言っていかなければならないのです。
2002年09月12日 (木) 21時00分



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