音読から黙読へという工藤先生のご指摘・・・。読書の本質的な部分を突いているように感じました。改めて思い直して見ると、コボちゃん作文を書きながら、ときおり声に出して読んでいる子どもたちがいるのに気づきました。そういう子たちが本を読んでいるのを見ていると、どうも物語の世界への入り込み方が、完全に黙読へ移行した子どもに比べ浅いように見受けられる。しばらく読んではきょろきょろしはじめたりする。今後彼らには、黙読をきちんと出来るよう指導してみます。物語世界への入り込み方がどう変化するか、またご報告します。