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(226) 音読から黙読へ |
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投稿者:工藤順一
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小学3〜4年の時期は、それまで音読しかできなかった子どもが黙読できるようになる時期です。その境にある子どもを見ているととても面白いことに気づきます。それは黙読しているはずなのに子どもの唇が動いているということです。あるいは、最近、Kさんが報告していたように、声が聞こえる、と思うようになることです。
そこで、私が思い出すのは、あの『はてしない物語』の中で、バスチャンが本の中から自分を呼ぶ声が聞こえる場面があることです。物語はあのあたりから圧倒的に面白くなっていき、それこそ読者もまた本当に本の中に引き込まれていきますね。黙読できること =本の中に入り込めることであるかのような気すらしますね。
音読ばやりの最近ですが、子どもの発達過程を考え、押さえるべきものは押さえなければなりません。伊藤さんが語るようなことは 黙読でのみ起こることであり、このとき、子どもたちは一体何をしているのでしょうか。ここのところを考えなければならないと思うのです。
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2002年06月27日 (木) 03時50分 |
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(228) |
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投稿者:T-P
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工藤さんの書き込みからは趣旨がずれますが...。塾に来ている子に文章を音読させると、つまらずに読めない子が少なからずいます。当然のこととして、そのような子はテストでも点が取れないわけですが、最近気づいたのは、テストで点が取れる子でも上手に読めない場合があるということです。『国語のできる...』に登場した小学生のいたずら坊主を、自分も周りも育てているのだなと、そのとき思いました。
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2002年07月04日 (木) 13時24分 |
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