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(187) 「対比」の考え方 |
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投稿者:スタッフ・I
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そういえば、いつ頃から私達は、「対比」ということを意識して、ものを考えるようになったのでしょう。無意識のうちに、「こっちが悪」で、「あっちが善」という風に。幼い頃読んだ絵本には、必ず悪役がでてきて、ハラハラしながらも、正義の味方がやっつけてくれてメデタシメデタシ・・。 善悪だけでなく、今昔や、男女、大人VS子供、といった対比の考え方を根底に据えるだけで、文章が格段にわかりやすくなるのも事実ですよね。 では、そういったものの考え方を、子供たちはどのように会得していくのか。この辺りが一番重要だと思うのですが、一番曖昧になっているところでもあります。 対比させて、どちらが良いか、はもう個人の主観になりますが、文章そのものの構造を解説するしかないのは、あまりにつまらないですよね。 結局戻ってくるのは、まず「自分ありき」になってしまうと思うのですが。自分軸がしっかり育っていれば、対比という考えもすんなり受け入れられると思います。 週1回の塾だけで、「自分」を意識して考えさせる訓練をするのは、なかなか難しいですね。
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2002年04月16日 (火) 19時35分 |
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