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(184) No182,183を受けて |
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投稿者:T-P
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特に説明文や評論文の授業をする場合、生徒にとっては今までなじみのない文章に接することとなる場合が多いようです。普通に自分の好きな本を読むように、とはなかなかいかない。授業で扱う文章・素材が今後教養を深めるきっかけになってくれればという気持ちで授業をしていますが、正直生徒の反応は今ひとつです。私自身の技術の問題もあるのでしょうが、いわゆる教養的なものへの反応は、私がこの仕事を始めてから数年間で明らかに悪くなっています。頭を使って理屈っぽく考える生徒が減ってきているとでも言ったらいいのでしょうか。 NO182において私が記したことは中3の授業でのことです。この授業だけは割と自分の自由にやることが許されるので、1学期は「環境」とか「言葉」などの、割と入試でネタになりやすい分野の文章の内容を理解することに重きを置いて授業をしています。 設問の解き方を詳しくやるのは2学期からでもよかろうと。しかし、反応の悪さを見ると、今の中3に「教養を少しでも身につけてほしい」などと願うのは高望みなのだろうか、と思うこともあります。 入試のためだ、お勉強なんだと構えてしまって動けなくなっているという面はあると思います。 ただ、上述した2つのこと、つまり「教養への無関心」と「お勉強だと構えるメンタルの問題」と、どちらがより強い要因であるのかは、私にも判断が付きかねます。
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2002年04月14日 (日) 23時23分 |
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