ご無沙汰しております。
No159で工藤さんに指摘していただいた記号論について。私は大学で文学などを専攻した人間ではないため、詳しいことがよく分かりません。そこでとりあえず岩波新書の『記号論への招待』（池上嘉彦著）を読んでみることにしました。後は『国語のできる子どもを育てる』にも書かれてあった丸山圭三郎なども探してみようと思っています。
ところで、『国語の・・』の42ページに出てくるアウトライン原稿用紙は実用新案登録がされているようですが、これはどこかで商品化などされているものなのでしょうか。変な質問で申し訳ありません。

日本の大学の文学部で記号論などを学ぶことはまず不可能でしょう。興味と必要に駆られて私は自分で学習し獲得しました。学問なんてそんなものなのではないでしょうか。日本の大学が開かれて行かない限り、どんなものであれ、自分の力でやっていくべきなのです。
いいでしょうか。私は国語教育の専門機関で学問をしたことは一度もありません。全て自分で開発し、実験し、応用し、実践してきました。それに代わる財産はありません。その気であれば、学問なんてどこにいてどんな職業に携わっていてもできるものなのです。

アウトライン原稿用紙は商品化はされていません。どなたかしていただけるなら、利益は還元いたしますよ。確かに使いよい。とりわけ文章作成を日常とするものにとってはさまざまな使い道があるしろものです。