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(82) 「歌」 = 投稿者:スタッフ・I MAIL URL
古くは万葉から、古今、新古今ときて、短歌、俳句、とその時代によって多少の変遷はあるものの、「歌」が私達の心を捉えているのは、歴史が物語っていますよね。そして今、子供達は歌を旋律にのせて口ずさんでいます。
 例の『千と千尋の神隠し』の歌詞、“・・・繰り返すあやまちの そのたび ひとは ただ青い空の 青さを知る・・・・生きている不思議 死んでいく不思議 花も風も街も みんなおなじ
・・・ かなしみの数を 言い尽くすより 同じくちびるで そっとうたおう”
 息子が遊びながら、勉強しながら、この歌を口ずさんでいるのですが、この歌詞の深い意味を、いつ頃理解するようになるのだろうか、などとしみじみ思っている今日この頃です。
 Jレノンの『イマジン』を、キレイな曲だな、と思いながら、その歌詞の意味を知ったのはずいぶんあとのことでした。あまりに深い意味が込められていて、歌詞の意味を知ったことで改めて、『歌』の素晴らしさを再認識していました。年を取ったということでしょうね。詩や短歌が胸を打つのは、限られた字数の中に、作者の万感の思いが込められている、その極限を垣間みてしまうところにもあるのではないでしょうか。自分を重ねながら。今は「歌」の意味はわからなくても、いつか思い出して、しみじみと味わってほしい、と願いながら、子供に「歌」を伝えていきたいと思います。
 先日、息子が友達に誘われて、某大手塾の無料体験テストを受けてきました。答えの解説には、「ここにこういう文章があるから、答えはこうなる」といった感じで、非常に論理的に解説されているのですが、それ以上のことや、それ以下のことがありません。なるものはなる、といった印象です。確かに、受験を焦点に当てるのであれば、無駄なことは一切考えずに、条件反射的に教え、覚えていくしかないのかな、と思いました。国語本来の学びを実践し、子供達が体得していくことが、現状ではなかなか大変難しいことが、垣間みえた一件でした。
2001年12月14日 (金) 19時54分



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