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(804) 『これで書く力がぐんぐん伸びる!!』 = 投稿者:工藤順一 MAIL URL
世界に約5000種くらいあるといわれている言語で、文字を持つ言語は、ほんの少しです。そして、文字というものをもたない人間の思考の仕方は、私たちのものとはかなりちがうらしいのです。それは、時空間の理解にまで及んでいて、たとえば、文字を持たない民族に地図を見せて、「あなたの家はどこか」と聞いても、地図というもの、つまり、客観的に空間を鳥瞰して自分の家をみるという発想を持たない人びとには何のことやら理解できないそうです。

同じようなことが、規模はともかく、小学生の言語の発達にも言えます。文字を持ち、文字で書いて表現すること、つまり、書き言葉での文章表現というのは、大人にとっては何でもないものですが、それまで、話しことばになじんできた小学生には、かなりの負担になるものです。これをきちんとサポートしなければなりません。

話しことばというものは、「いま、ここ」に限定されて理解されるもので、それを超えることはできません。ところが、書き言葉というものは、その「いま、ここ」を超えて理解されていくものであり、作文の練習とは、そのような知性を養う練習のことです。また、「考える力」とか、思考力と言っても、現代の文明社会においては、この書き言葉に裏付けられたものでなければならず、その習熟なしにはあり得ないものなのです。


ですから、文章を書くということは、

---------------------------------------------
1、書き言葉で、
2、主題を明確に意識し、
3、まとまりのある
4、客観的で
5、考えさせる、つまりクリエイティブな
---------------------------------------------

文章を書くということでなければなりません。

以上のことは、書くときの原理・原則であり、工藤方式というようなものではありません。このことを、それぞれの章で、具体的にとりかかりやすい素材を用いて展開した解説書・練習帳です。
2007年05月24日 (木) 01時24分



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