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(762) 生きていることの肌ざわり |
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投稿者:工藤順一
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すぐれた詩人はすぐれた朝の歌を歌うと昔からいい伝えられている。確かにその通りかもしれない。そして、そのように歌に歌われて初めて知る=見えてくる朝の美しさというものがあるのである。
ひとつの国の文化とは、そのような朝の美しさをいくつ持っているかで決まるだろうし、私たちの幸福ともそれは関係する。
現実があって言葉はたちあがっていくが、逆に言葉を知ることではじめて知る=見えてくる現実というものがある。
そのときである。私たちは生きていることの肌ざわりのようなものを感じとることができる。それはかけがえのない生きていることの質であり、どんなにお金を積んでも購えないものである。
お金を出せばおいしいと言われているコーヒーは買えるだろう。でも、心からおいしいと感じるコーヒーだけはどんなにお金を出しても買えないものなのだ。
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2006年03月16日 (木) 18時51分 |
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