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(718) 学習・知識ビジネス論--シラバス |
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投稿者:工藤順一
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さて、どういうことになるやら自分でも楽しみです。4月15日より法政大学キャリアデザイン学部で「学習・知識ビジネス論」とやらを講義することになりました。以下はそのシラバスなのですが、初年度のゆえに、この限りではもちろんありません。
授業の目的及び概要----------
学習とビジネスは一見すると相反しているように見える。ある一定の期間学校というところに隔離されて学習体験を積み、その後、社会に出てビジネスを経験するというように従来では考えられてきた。ところが、社会の変貌で生涯学習が必要とされるとともに、その考え方では通用しなくなっている。そして、ますます混乱していくだろう日本の教育制度の犠牲者ともいえる人々も増えてきた。学習とビジネスに関する新しい考え方が火急に必要であり、そのことを共に考え、論じていきたい。
テキスト・参考文献----------
工藤順一『国語のできる子どもを育てる』講談社現代新書 工藤順一『論理に強い子どもを育てる』講談社現代新書
授業計画-------------
1、問題意識の提示 2、教育と学習 3、近代の学校制度 4、それ以外の教育の場 5、学習とは何か 6、生涯学習の時代 7、学ぶことと作ること---the given から the takenへ 8、ビジネスと学習 9、受験産業----何のための学習か。 10、時代の要請するビジネス 11、問題解決とビジネス 12、「考える」ということをどのように学んでいくか。 13、試験。
成績評価--------------- 三回ほどのレポート提出と期末の筆記レポート試験による。
学生へのメッセージ------------- ある意味では日本の教育制度の犠牲者でもある諸君が、リセットして新しい人生を有意義に歩むことができるようになれれば幸いである。
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2005年03月30日 (水) 20時46分 |
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