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(674) 読書2 |
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投稿者:工藤順一
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中学受験とおんなじように、読書なんて何の役に立つのか、ほんとうには分からないようなしろものです。ただ、ものを考えるということには役立つときがあるかもしれません。丸谷才一さんは『思考のレッスン』の中で、考えるための準備としての読書をまずあげています。そして、そのためには「おもしろがって読む」ということが一番であると語ります。おもしろいが、読むエネルギーになると語っています。
----まして、小学校時代の読書なんて、まことに茫洋として雲をつかむような話ですね。 ただ、この時期に読書の習慣を付けることは決定的な影響力をもつはずです。中学受験などよりもずっと確かなしろものであることだけは間違いないでしょう。
大人になって知り合うことのできた数多くの尊敬できる人で、読書してない人は一人もいませんでした。そして、彼らはことごとく小学生時代からの読書人でもありました。読書は生涯にわたって続くものであり、かけがえのない生涯の友人のひとりでもあります。
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2004年07月29日 (木) 23時32分 |
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