当事者でないのに、出てくるのは気が引けるのですが、一言。削除された書き込みも読んでいましたが、どこがプライバシーの侵害なのでしょうか？　こちらの読み取り能力が低いのか、どうしてもそこのところが理解できません。その生徒さんの親御さんの以前の書き込みも、合格報告のお手紙も両方じっくりと読みましたが、やはり分からないのです。工藤先生は、その生徒さんの、名前も住所も公表していません。また、類推できるような表現も全くありません。ただ、その生徒さんが、この教室に通いながら、受験塾に惑わされぬ受験期を過ごされたこと。ご両親は教育に関して（とくに算数に関して）深い見識があること、その結果、第一志望の麻布中学に合格されたとの事。それだけではないでしょうか？　まして、あのお手紙を掲載することについてご本人の了承を取り付けているのです。あの書き込みを見たとき、「しまった、あのお手紙が消されたのでは？」と不安になり、急いで確認しました。よかったです。まだありました。というのも、私自身、子供をこの塾に通わせながら、なんとか、受験塾とは距離を置いて、子供の受験に立ち向かいたいと思っているからです。工藤先生の、｢中学受験に関するヒント｣はその意味で、大きな指針ですし、あの生徒さんのたどられた道は多くを教えてくださるので、いつもいつも読み返しています。プライバシーに配慮することは当然大切ですし、この教室は配慮してくださっていることと信じています。｢プライバシーの侵害だ、侵害だ」と叫ぶことで本当に読みたい情報もなくなってしまうことのほうが、私には恐ろしいのですが。