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国語専科教室掲示板

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(564) 椿さま、みなさま = 投稿者:工藤順一 MAIL URL
貴重なご意見を賜り有り難うございました。どの母親もそうでしょうが、ご自分のお子さんのかわいい様子が目に浮かぶようです。

ただ、今ひとつ主旨が分からないのです。どうやら、少し誤解がお有りのようなのでご説明申し上げたいと思います。

私はいま、考案した「引き出し作文」を新しく文法の理解に役立てることができないか、そうすれば文法嫌いの子どもたちの文法理解に随分役立つはずなのにと思い立ち、少しずつですが、作ろうとしています。要するに私の場合、万事がこの調子で、実は受験のことには全く関心がありません。そのお子さんがどこの中学に入ろうがそれはその子の力なのです。まして、お受験ママと受験のお話をしても何も生まれてきませんし、お子さんの成績が上がるわけでもありません。お子さんの成績を上げることが先決ではないでしょうか。

ただ受験に対するこの教室の姿勢はホームページできちんと述べていますので、それをご覧になってからご投稿なさった方がよかったのにと思わずにいられません。窓口の対応は正確です。ただし、受付はあくまでも体験授業をしてからなのです。そして、こちらがお断りするケースもあります。ホームページをきちんとご覧になればそれも誤解はないと思います。
以下を参照してください。
http://www.ne.jp/asahi/new/world/kokusen/jyuken.html
また、
>受験生は扱わないとはっきり言い切ることを社員(講師)に徹底なさればこのような誤解は減るのではないでしょうか。--とあります。

すみませんが、一瞬眼を疑いました。この教室はあなたの教室ではありません。また、どのような誤解なのでしょうか。「このような」の指しているものがとても曖昧です。この教室に受験生がいればだめなんでしょうか。どうしてですか。この教室では、そのお子さんに合わせて、かなり高度な国語までをしっかりと教えています。お宅のお子さんにはどうか分かりませんが、それが必要な受験生もいるのです。私立と言っても学校によりますよね。御三家レベルの国語はそのような国語でなければ対応できないはずですよ。お分かりでしょうか。はっきりと言い切りますが、この教室には御三家をめざす中学受験生がたくさんいます。もちろん、そうでない受験生もいます。毎回、はげましはげまししながら書くことの連続でかなりハードな授業をしています。

一部では「麻布に入れるための教室」などという噂が立っているくらいですが、かといって、それも大きな誤解なのです。私は本にも書いたとおり、「社会に出てから役に立つ国語」を、あくまでも自分のあみ出したプログラムで教えているだけです。最近の麻布中学の問題など見たこともありません。でも、受験生をこばんではいません。ここは私企業なのです。こぱむ必要はどこにもありません。受験生といえども社会に出ていきます。あるいは、きっと麻布や開成中学の問題がそのようなことを要求しているのでしょう。

事態は全く逆なんですよ。それがお分かりになりますか。

どうか、私の書いた本の題名をしっかりとご覧下さい。
『国語のできる子どもを育てる』というタイトルです。
どうか、その国語の意味をよくお考え下さい。

いろんな方が通っています。たとえば、インターナショナル・スクールに通っているある中学生が古文にはまり込んでいるという報告を最近受けました。今日は40過ぎの社会人が、『ニングルの森』の意見文で徹底的に私に書いたものを突っ返されていました。中学からアメリカに行ってしまったK君は夏休みはまた帰国してこの教室に通うそうです。たった今も漢字検定試験に合格したというお子さんの報告をうけました。(でもこの教室は漢字検定のための教室ではありませんよね) 同じように、来年の2月にはたくさんの受験生から合格のご報告があるでしょう。(でもこの教室は中学受験のための教室ではないのです)

逆なんですよ。しっかりとしたプログラムで国語を勉強し、国語ができるようになるから合格することもあるのであって、合格を看板にしている塾に通っているから合格するんではないんですよ。それと受験生だからできるというわけでもないんですよ。お母さんがお受験ママだからできるわけでもありません。あくまでも、生徒さんがしっかり勉強するようになればこそ合格も可能なのです。それは、でも、あくまでもその子の力と運です。この教室の力でも私の力でも何でもありません。

私たちは毎日その子をはげましながら国語の学習を続けています。

祖国とは国語のことだとある人がいいました。--シオランというフランス人ですが。クラークという多摩大学の学長がかつて、母語である英語が選抜試験の道具にされているのを嘆き、入試科目から英語をはずしてしまいました。そのぐらいの見識が私たちにも欲しいところですね。

何度でも繰り返していいましょう。受験生もいます。でも、進学塾に煽られているお受験ママだけは断固お断りです。我が子も日本もだめにしているんだという自覚を彼女らははっきりともっていただきたいですね。もちろんあなたのことではありませんよ。どうか、あなたのお子さまが合格なさるようお祈りしております。

2003年12月03日 (水) 14時14分



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