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(53) 問題の作られ方。 |
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投稿者:工藤順一
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Pさんと同じようなことを私も10年以上前にやっていました。難しい問題というのは必ずしも本質的に難しいわけではなく、注意力とか、根気の点で単に虚をついたり、やっかいだったり時間がかかたりするというだけ、つまり、事務処理的に難しいというだけのことがほとんどですね。それはどこまでいっても重箱の隅っこを突っつくようなことです。ちょうど外務官僚が田中大臣にやっているいじめのようなことです。彼らはあのような能力にはたけていても、日本外交の本質的なところでは何一つ切り開いていけないのですね。むべなるかな。そんな訓練ばかりしてきたエリートたちなのです。
本質的に難しいというのは、自分がからむ問題です。作者の意見に対して自分がどう思うかとか、新しく切り開いていかなけばならない局面には自分が出てくるのです。そんな問題に彼らは全く対処もなにもできないのですね。 Pさんいつも責めるような形になって申し訳ございません。でも、あなた個人を批判しているのではなく、なんとか違う形のシステムを作っていきたいと思っているだけなのです。 これは大きな課題だと思っています。
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2001年11月18日 (日) 12時37分 |
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