1学期皆勤の息子(小３）が,18日の終業式の夕方から熱を出し、連休中病院に行かなかったこともあって、今日(23日）に至るまで微熱が取れないで夜の咳も続き、ごろんごろんしています。喉頭炎との診断で、ゆるやかに治るとか。（国語専科教室もお休みしてしまって、ごめんなさい。）
息子がこんなに長くお布団(近く)にいるのは本当に記憶にありません。「暇だあ・・・」と呟きながら、ひたすら、ごろんごろん。
なーんにも予定がない。
本を読んだり(かなり読んでいました）、漫画単行本を読んだり、姉とお布団の上でカードゲームを戦ったり。
受験生の姉(小6)はそんな弟に、「ほんとに最高のお休みじゃない。」と、心底うらやましそうに声を掛けていました。
近所の公園で野球をしたくてたまらない弟は「何でだよ！」とむくれていましたが、受験生の姉には、予定がない、状態がうらやましいのでしょうか。
弟が元気だったら、いろんな予定を入れて、過したように思います。健康に勝る幸せはありませんが、健康を損ねた状態で初めてみえるものもあるように思います。
受験生の姉の耳には、『天王山の夏』、の言葉が響いているかもしれません。煽られないようにと思いつつ、煽られそうな愚母。
工藤先生の『夏休み』を拝読して、本当に励まされました。