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(417) 10分間読書について |
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投稿者:ueno
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6月よりお世話になっています。まだ3回ですが、すでに半分くらい読んだ本に指をはさんだまま国語専科教室から帰ってくるなりまた続きを読み始め、数十分後には読破。さらに、またはじめに戻って読み始める始末です。繰り返し何度も読んでいます。おもしろいよ、と内容を話してもくれます。 本から遠ざかっている子達に、少しでも本に触れる環境を、少しでも好きになってくれればと行う「十分間朝読書」には、私も反対です。 息子が通っている学校でも週1回はあるようですが。 10分というと、本を読みなれない子どもにとってはやっと内容が面白くなり始めるところ当たりではないかと思うのです。面白くなる前に無理やり読むのを止めさせられれば、本の面白さはわからずじまいです。「はてしない物語」ではないですが、せっかくその世界に身をゆだねた時に夢から目を覚ましてしまったら、その子にとっての本の世界を作ることは出来ません。 楽しみを知る前に時間切れになって、どうして本が好きになれるでしょうか。 本を読むことで、内容などから考えることもします。 個人個人、思考の内容は違ってきますが、テレビなどの一方的なものとは違い、本は自分のペースで自分の世界観で考えるということをします。意外なところに面白さを見出していることもあり、おもしろい疑問をもつこともあります。 読書は、成長期の子どもたちには特に大切なビタミンだと思います。それを、やらされているのではなく、好きで自分から読みたいと思える環境作りを国専ではしていただいていると思います。 学校でも、そうであってほしいです。追記・hiroさんのお子さんのように、10分間読書の時間に30分早く行って40分時間を確保するというのは10分ではとても足りない証拠ですね。学校側も気がついてくれるといいんですが。
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2003年06月21日 (土) 19時15分 |
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