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(383) 帰国母さま |
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投稿者:名古屋の母
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はじめまして。 小学5年の娘を持つ母親です。息子さんと同じ学年です。 海外での教育・英語・息子さんの努力など読ませていただいて、参考になります。
今日は漢字のことを少し述べてみます。
1年生のときに小学生の漢字1006字がのっている本を購入しました。 その巻末に部首一覧がありまして、部首名に娘が興味を持ちました。 (あくびという名前がおもしろかったらしい。)それで、部首を教えました。(かるたを作ったりしました。)このとき書き順やとめ・はね・はらいを徹底しました。
娘は何度も同じ字を書くことを面倒がりましたので、漢字を覚えるときは次のようにしました。 まず書き順をみながらていねいにその字を書く。 次のマスに音訓を書く。その次のマスに部首。 漢字辞典をひいて、なりたちとその字の意味を確認する。 (辞書は最初のほうは手伝いました。) その下に熟語を3つ書く。(なるべくお手本を見ないで書く。) ここまでで1行。少し大きめのマスのノートを使います。 そばにいて会話しながらやりました。 (書き順などその場でチェックするのが一番楽だからです。) 書き順にも基本のルールがあることも教えました。 ていねいに書けたら、大げさにほめました。 このやり方だと、その字を4回練習することになります。 部首を覚えたことで、新しい字に対する抵抗がなくなりました。 1日の字数は負担感がないというのを目安にしました。
学年の順にやっていきましたが、部首だけ違う漢字などは気がついたときに説明しました。(寺・詩・侍とか)また、高学年は難しい字ばかりではありません。簡単な字も混じっています。そこで、たまに「これ6年生の漢字なんだけど、読める?」と質問してみました。「高学年で習う字」が読めたりすると嬉しいようで、「簡単だね。」とにこにこしていました。(穴・干す・私・洗う・灰・砂などは書くのも簡単ですものね。)
基本をしっかりやると、字そのものを忘れることはあっても書き順が違ったり一画足りないなどの間違いはあまりないです。おさらいも楽にできます。読みは音読で十分ですし。
学校のやり方とは随分違います。(学校はドリルがたまに宿題にでて、たまにテストがあるというやり方がほとんどでした。)でも負担感が無く毎日楽しくやれるのでこんな風にやってきました。
突然失礼いたしました。
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2003年04月24日 (木) 13時49分 |
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