早々のお返事ありがとうございました。
確かに面白いから本を読む、楽しいから勉強するといった流れが親としては望むところでしょう。そうであればどの親も苦労はしないと思います。
しかし、受験のために読んだ本ではまってしまったという事実もあります。私自身も学生の頃、先生に半ば強制に読まされたボーボワールの第二の性の中の有名な「女は女として生まれない、女になるのだ」という事をこの頃しみじみ感じています。それくらいのレベルだったんだと言われるかもしれませんが、事実で弁解の余地もありません。私も強制されなければ読まなかった本でしょう。
そこまでされなければ出来ない、またはやろうとしないということもあります。おそらく息子の感じからいくと、ここにはいると思います。まだまだ先は長いですから、未知の部分のあるとは思いますが。
動機はなんであれ、先週はお借りした本が合計７冊ですから楽しんでいるとは思います。私もこの先が楽しみです。

それから忍耐ですが、母親としての忍耐は喜びやかわいさで消されます。もともと抗ストレスホルモンが女性は多いらしいですが、出産で何日も棺おけに片足突っ込んだような苦しみを味わったのですから、男性に分かってもらおうとは思ってもいません。母親業と同じで、たいへんと思う事でもそれ以上の得る物で消されるということでしょうか。

先生のお言葉をしっかり受け止めて、万が一虐待のような事が起こりそうなときは読み返したいと思います。
ありがとうございました。