学校ではそうかもしれませんね。でも、私たちには学校は関係ありません。学校は私たちを構内に入れてくれさえしませんよ。私の教室にも中学生はいます。問題集をすることはありますが、いわゆる点数を出すテストなんかしたことはありません。それよりも、彼らは好奇心のかたまりのように見えることすらあります。本を与えるとそれにかじりついて、時間だよというさえ気の毒になるくらいの
雰囲気です。また、彼らと討論することもとても面白い。さまざまの意見が飛び交います。
やはり、この教室に来ている生徒さんたちは特殊なのかもしれませんね。

　さて、連載はこれで終わったわけではありません。まだ一つ語っただけです。まだまだ続く予定です。