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(361) 連載--子どもをできなくさせる進学塾というシステム |
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投稿者:工藤順一
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私は過度の受験勉強には否定的ですが、受験勉強それ自体を否定してはいません。読解問題に関してもそうです。読みを深めるとてもいい設問がある場合には確かにいい方法なのです。 過度の受験勉強ではないいい方法はあるのでしょうか。 どうすればいいのでしょうか。 ここに一つの実に簡単で実に有効な提案があります。それは、あらゆることを進学塾のやり方とはことごとく逆にやってみるということです。進学塾のやり方についてはとことん私は知り抜いています。やぶれかぶれのように見えるかもしれませんが、ある時から私は意識してそうしました。すると、何と、どんどん成果が上がっていくではないですか。多くの方はにわかには信じられないと思いますが、これから、少しずつ、そのことについて書いて行きたいと思います。
まさに、『子どもをできなくさせる進学塾というシステム』こそが問題なのです。
一見すると極めて合理的に見える進学塾の学習システムですが、その合理性は彼らの集金のための合理性でしかなく、子ども自身の発達とか、教育とか、学力向上の点からみると極めて不合理であることをこれから実証していきましょう。
例、------進学塾では4教科平均的に勉強していきます。でも、では、4教科平均して成績が伸びていくものでしょうか。そんな子どもはひとりもいないはずです。これは進学塾の側にとってやりやすいだけのこと。個人の頭脳の伸びとはあくまでも関係ないものです。
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2003年04月15日 (火) 01時44分 |
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