11月末締め切りの原稿をようやく完成させました。ほぼ一月かかりました。講談社現代新書で第二弾の本が、これで何とか1月末には出版できそうです。題名はまだ決まっていません。「論理的」という言葉がキーワードです。私の場合はどんなに理想を持っていても、かろうじてであれ実行できていることしか書けません。教室を持っているということはそういうことです。コボ作以降のことを書き上げました。BBSではご紹介できなかつたことばかりです。えっ、こんなことをしているの、というようなこと、前著ではご紹介できなかつたことばかりのはずです。これはおそらく、国語という領域を越えてしまっています。でも必要だからそうしているのであって、既存の国語という教科の枠に縛られる義理は民間の教育機関である寺子屋にはありません。どうかご期待下さい。