「論理に強い子どもを育てる」、「国語のできる子どもを育てる」の感想をお書き下さい。
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(245) すみませが、--- |
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投稿者:工藤順一
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はじめまして。 この教室は民間の寺子屋です。文部科学省の補助機関ではありません。独自の考えと方法でやっています。その方法として、一冊の本を何ヶ月もかけて要約しながら精読していきますが、安易な読書感想文は絶対に書かせないということも含まれています。 もし、そのようなことをするとしても、数ヶ月もかけた綿密な教師の指導抜きには考えられ ないことだと私は思います。なぜなら一冊の本というものには、作者の、あるいは一生かかったかもしれない思いが 込められているからです。教師の指導が何もないところで、読むことの初心者である子どもたちにそれを理解しろと 言うほうが無理なのであり、ほとんどの場合、子どもたちは簡単に飛ばし読みして、いやいや感想などを書いている のが現状です。それは、ほとんど一生をかけたかもしれない芸術作品に対する、いや、作者に対する冒涜に近いもの があるでしょう。 しかし、残念なことに夏休みの課題図書とともに宿題にされる読書感想文にはそれに近いものがあ るように感じます。いやしくも教育機関がそれを増長させるようなことをやつてはならない、それが感想文を安易に書かせない理由です。 ヘッセの「車輪の下」はあまりお薦めできない本です。あまりにも暗すぎます。
私は教育論をするつもりは一切ありませんが、朝の十分間読書などを含め学校のすることを見ていて本当に驚くことばかりです。
「バッテリー」がお好みなら、それで書けばいいのです。
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2002年08月18日 (日) 23時16分 |
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