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(223) = 投稿者:伊藤雄二郎 MAIL URL
以前「本を読んでいる時に目が輝いている子どもはまず間違いなく伸びる。」という趣旨のことを書かせていただきました。親御さんからも「読書がこれほど、子どもたちの内面を豊かにするものなのか」という感想をいただくことがあります。私はいい本に接することは子どもの魂に滋養を与えることだと思っています。それがなぜかは、百の理屈を語るより、教室で物語の世界に入り込んでいるこどもたちの目を見ていただければ、一目瞭然と思います。しかし実際はそうも行きませんので、ちょっとだけ理屈めいたことを語らせていただきます。私たち人間は、言葉を通して世界を認識し、解読し、コミュニケートしていますが、言葉というものは、時間軸に沿って展開するものです。子どもたちは読書という行為を通して、時間軸に沿って展開する言葉を辿りながら、自分たちの内面でかつては、物語の語り手の内面で息づいていた風景やイメージ・・・つまり空間を立ち上げていくわけです。そのようにして生命を与えられた立体的なイメージは、やがて彼ら自身の言葉で彼らの内面に刻み込まれていきます。この言葉(時間)→イメージ(空間)→言葉(時間)という往復運動を起こらしめるのに読書という行為は最適なのです。この往復運動がなぜ重要なのかというトピックは、また後日お話させていただきましょう。ただ理屈以前に国語の教育に読書が有効であるという話はよく耳にします。しかし、実際にそれを教育システムの一環として実践するとなるとまず「場」づくりから始める必要があります。現代という時代は、子どもたちがあらゆる騒音から守られて、物語の世界に入れる場を大人たちの側がセッティングする必要に迫られている時代なのです。
2002年06月24日 (月) 14時03分



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