【広告】Amazon.co.jp 7月は半期に1度のAmazonプライムデー!

国語専科教室掲示板

「論理に強い子どもを育てる」、「国語のできる子どもを育てる」の感想をお書き下さい。

国語でお困りのことやご質問がありましたら、お気軽にどうぞ。できる限りお答えするつもりです。
ただし、不適切な書き込みに関しては、削除させていただく場合もございますので、ご了承下さい。

*書き込みは下のフォームから、レスは題名横のナンバーをクリックして書き込んで下さい*

ホームページへ戻る

旧BBSへ(書き込みは出来ません)

名前
Eメール
題名
内容
URL
削除キー 項目の保存

(182) 「対比」について = 投稿者:T-P MAIL URL
久しぶりに書き込みます。
国語の問題を解くときに、よく「対比を意識して」ということが言われます。ちょっと難しめの説明的文章はもちろんのこと、文学的な文章でも対比を意識すると理解しやすい文章というものは多くあります。
ところで、中学生が長文を読んで設問に答えるときに「対比」を意識するというのは、実はとても難しいことなのではないか、と最近思うようになりました。それこそ無意識のうちに対比を意識できなければテストなどでは使えない、しかし無意識にできるようになるためには相当の修練が必要ですから。
私が授業をやるときにはまず本文を説明して、そのときにできるだけ対比構造を説明するようにしています。時間に余裕があれば黒板に書くこともあります。それでも生徒は設問を解くときに、その説明なり板書をうまく利用できません。このことから考えても、対比の利用が中学生にとっていかに難しいことであるかを実感するわけです。
『秘伝・中学入試国語読解法』の著者・石原千秋氏によれば「対比は大人の思考法」ですから、大人への階段を上りつつある彼らにはしつこいくらい対比を意識させるようにするしかないのだろうと思います。
2002年04月11日 (木) 12時44分



Number
Pass

ThinkPadを買おう!
レンタカーの回送ドライバー
【広告】Amazon.co.jp 7月は半期に1度のAmazonプライムデー!
無料で掲示板を作ろう   情報の外部送信について
このページを通報する 管理人へ連絡
SYSTEM BY せっかく掲示板