こんばんは､新しい掲示板に初めて書き込みます。
中学受験の話や､皆さんの書き込みを拝見して､改めて考えることがありました。それは､親の次に子どもの近くにいる｢教師｣って何なのだろう､ということです。
『凡庸な教師はただしゃべる。よい教師は説明する。優れた教師は自らやってみせる。そして偉大な教師は心に火をつける。』−ウィリアム・アーサー・ワード
　この言葉は､私が､｢これでいいのだろうか？｣｢あんな言い方〈教え方〉をしたけれど・･･･。｣などと､悩んだとき､いつも必ず立ち返る言葉です。この言葉に､叱られ､救われ､励まされ･･･なんとか毎日を楽しく過ごしています。
　『心に火をつける』、これにつきるのではないでしょうか？受験のテクニックを教えたって、生きる力にはなりませんよね。でも､心に火をつけることが出来たなら､子どもはしっかり燃え上がってくれるはずです。国語専科教室の、工藤先生の方針はこれが出来るものだと信じています。これからも､私は､この言葉に立ち返り､自分自身を照らし合わせながら、毎回の授業を頑張っていきたいと思っております。そして､子どもがふとした瞬間に私たちの心に火をつけてくれる､そんな関係を大切にしたいと思います。