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国語専科教室掲示板

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(136) 「文図」補足 = 投稿者:スタッフ・I MAIL URL
Pさま、「文図」についてですが、私の中学時代のその教師は、最初に文図の書き方を説明しただけで、後は一切板書はしませんでした。授業の進め方は、生徒が書いてきた文図をどんどん発表させて、皆が納得すればそのまま進み、異義があれば更に意見を重ね、クラスとしての主題を導きだしていました。そのような進め方でしたので、我々生徒は予め、文図を完成させておかなくてはなりませんでした。
 ある時は先生御指名で、生徒自身が教壇に立ち、皆の意見をまとめる、ということもやらされました。
 手は抜けないし、大変な授業でしたが、非常に緊張感のある、中身の濃い時間を過ごしていたように記憶しています。
 漢字や文法なぞ、一切やらない型破りな先生(そんなもんは中学生にもなったら、自分でやるもんだ、と突き放され・・・)でしたが、「オレのやり方についてくれば、大学生なみの国語力をつけてやる。」と豪語するだけあって、どんな悪ガキも、この先生の授業だけは真剣に聞く、という魅力ある人物でした。
 何年か後、前にも書きましたが、工藤氏の「長文読解記述教室」との出会いがあり、まさに先の教師の教えを再認識した、という次第であります。
 ちまちまと文章をこねくりまわすような、つまらないことではなく、常に文章全体を捉える視点を養うという、国語で一番重要なことを教わった気がします。
 省いて良い部分は省き、主題をみつけることにのみ、時間をかけていました。
 中学卒業後も、現国の時間になると、頭の中に自然と文図を作ってしまうクセがついてしまったというオマケが付きました。
 何かの御参考になれば、幸甚に存じます。経過報告など、またお聞かせ下さい。お待ちしています。
2002年01月21日 (月) 09時33分



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