東京都公立小学校の教員です。
　
　『国語のできる子どもを育てる』を読んでいます。まだ途中ですが。　教職を辞し、自分で塾を開こうと計画中です。さまざまな場面で、国語の重要性を感じており、主に国語を中心に展開していこうと思っています。まだまだ白紙で、不安だらけですが、３月で教職を辞すことは決まっています。やるしかありません。
　工藤先生のご本、大変参考になりそうです。
　『作文が書ける』のほうも、インターネットで注文してみました。

　小学校教員には、当然ですが、すぐれた方もいらっしゃいます。
　でも９割以上は、腐敗した授業で子どもを束縛している人たちです。
　私のような若造でもそれがわかるのです。
　掲示板で「俳句を絵にする」授業が信じられないというような内容を拝見しましたが、まったくそのとおりだと思います。
　物語をさっと読ませ、直後、「さあ課題を自分で見つけなさい」と命令します。「どうした、課題を見つけられないなら授業なんてしないぞ」と脅します。わけわかりません。あるいは「物語を絵にしなさい」「紙芝居にしなさい」「続きのお話を書きなさい」とかいう課題を結局は押し付けるのです。子どもは一生懸命絵をかきます。教科書の挿絵を参考にしながら。こんなことが繰り返されているのです。

　恐ろしいです、学校は。特に小学校は、子どもを怒鳴って押さえつければとりあえず言うことを聞くので、そんな信じられない授業がまかり通っているのです。

　長くなりました。失礼します。