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(102) 冬期講習が終わって・・・ |
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投稿者:みちのすけ
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工藤さま
いよいよ年末ですね。
ご推察の通り、今週は冬期講習に追われました。 ただ、たぶん他の塾よりはましだと思うのですが、小6も中3も1日1教科を4時間(240分)だけ、という日程でした。それ以外の時間は自分の時間ということになります。わたしは、4時間あるならそこを逆手にとって、詰め込むのではなく時間をかけてゆっくりやろうと考えました。中3には、これがよかったようです。 中3クラスのメンバーを見ていると、文章にいかにふれてこなかったかがよくわかります。授業で取り上げた京都女子高校の過去問に「自我」を論じた文章があったのですが(おそらく河合隼雄氏)、「自我」という言葉を聞いたことがある子どもはいませんでした。時間がある分、「自我」についてきちんと説明して、それがいかに重要な問題であるかを話すことができ、子どもたちも自分の世界の狭さを実感できたようでした。講習後、冬休みの宿題として、手持ちの雑誌類の中から辺見庸氏の対談などのコピーを渡し、読んでくるように言いました。少しでも彼らの琴線に触れるといいのですが。
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2001年12月29日 (土) 12時07分 |
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