[904]こぶた
ちっちさんへ
お久しぶりです、こんにちは。
早速ですが、父が起立性低血圧の症状が出だした時は泌尿器科の薬(アビショット)の副作用によって危険な状態に至ったと思っています。 泌尿器の薬以外に飲んでいたのはパーキンソン(ネオドパゾール)薬とアリセプト3mgだったと記憶しています。 その後アビショットを止め、パーキンソン薬を少しずつ減らしてゆき中止しました。アリセプトも1mgまで減らし、危険な状態の起立性低血圧を回避することができました。 それから程なく抑肝散が幻視を消せると話題になり、父にも飲ませましたが味がもろ煎じ薬の味なのと、数ヶ月たっても幻視が消える様子が無く傾眠気味になってきて一時は飲むのを止めていました。 現在は寝る前の1包でぐっすりと眠ってくれています。 当時はフェルガードなど無い時代でしたので、アリセプト、パーキンソン薬、抑肝散をバランス良く飲ませるというので精一杯でした。
何だか長くなってしまそうですが、ここからが本題です。 hokehoke先生もおっしゃるように、私もペルマックスの量が多い様に思いました。 父もペルマックスを少量で幻視が増えてきてしまい、現在は止めてしまいました。 それと、低血圧とフェルガードとは関係がない様に思います。 それは、父はフェルガードを飲んでから血圧が安定して来た様に感じているからです。 起立性低血圧は時期がくると治まるようです。 父の場合はかえって高くなって来ていましたが、ペルマックスを止めアリセプトを止めフェルガード100を日に3包にした現在、血圧も安定して言葉も少しずつ出る様になりました。 幻視に関しては、消えた訳ではなさそうですが、ペルマックスやアリセプトを服用していた頃の興奮したような様子は全く見られなくなりました。 レビーの進行と共に薬の微調整は必要不可欠だと思っています。 十人十色のレビーの症状なので、父の事が参考になるかは判りませんが…。 ただ言える事は、身体的機能を重視すると幻視が増えたり精神的にダメージが大きくなり、頭をクリアにしたいと思うと身体的な機能に障害が出るようです。 今はそこのバランスを程よく保てたなら、どんなに良いかと思っています。 その事にフェルガードが力を発揮してくれないかと願い、私は父にフェルガードを続けています。 現時点で嚥下に関しては、いい感じに効果があると感じています。 失語していた時期に衰えてきていた嚥下機能が、言葉を発する様になってから回復していると実感しています。
ちっちさん、私もhokehoke先生の意見と同じペルマックス、メネシットの量の見直しを考えてみて下さい。 きっと、お父さまの黄金比が見つかることを願っています。 安心できる穏やかな生活が訪れます様に祈っています。 踏ん張っていきましょう!!
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2008年10月11日 (土) 10時37分
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