単行本32巻は、すぐ買いました。連載も、必ず読んでます(立読みですが・・・汗)。
嫁姑の問題、離婚問題等で、上原先生、一段とパワーアップしてるなー、としみじみ感心しながら読んでます。
もちろん、女性である上原先生が、女性読者のために書いてる作品ですから、男性がお気楽に感想など言うべきではない、と承知はしてます。
ただ、僕は田舎の旧家(一応・・・笑)の長男で、オヤジも長男だったので、以前のバーチャンとオフクロとの関係、今のオフクロとニョーボとの関係を目の前で見て、それなりに心は痛めてます。
で、そんな中でこの「いのちの器」を読んで、どれほど元気づけられてることか!
このことだけは、どうしても言っておきたい気がするのです。
女性だけでなく、ちゃんと男性のことも書いてくれてる。
そして幸せになりたい(したい)なら、クヨクヨウジウジしてる間に、まず行動しなさい!と勇気づけてくれる、いや、背中をドヤシつけてくれる。
先生に、いくら感謝しても足りないくらい、助けられてます。
考えてみれば僕は、高校で「カプリ」、十代最後に「ロリィ」、大学後半で「炎」、社会人になって結婚を意識し始めて「マリーベル」・・・そして今「いのちの器」と、なんかその時その時で、一番タイミングよく上原エールを頂いてる気がする。
これでニョーボやムスメを幸せにできなかったら、バチが当たりますね(汗)。
閑話休題。
「いのちの器」に話を戻します。
今、頼子おばさんが同居してますよね。かなり不自然だと思ったんですが、夏の号で、キチンと説明してくれて、納得!
響子先生などと、かなり複雑な関係だと思うんですが、関係者すべて「うすうすと・・」も含めて、お互いの関係の真実もつかみ、心の整理もついたようですね。
ここらへんも、さすが上原先生だなぁ。ウヤムヤにはしませんね。
さて、そうなると後は、真実を知らないのは・・・もんもだけですか?
最新号で「もんもは、やっぱり良い子だなぁ。」と久し振り(笑)に思ったんですが、さて、そうなると余計、気になります。
もし、自分の出生の秘密を知ったら、もんもはどうするだろう、と。
うーこより、はるかにショックは大きいだろうなあ。
でもそこは上原先生、うーこの時のように、納得の展開にしてくれるだろうと思います。
だから、恐いし、可哀想すぎかもしれないけど、もんもが真実を知る時の物語、楽しみにしてます。