同じ内容でまた書くかもしれません。「その1」と付けるべきだったかな(笑)?
27冊読んで、今真っ先にパッと浮かんだセリフは、これです。
お腹の子が、夫の子か浮気相手の子かわからず悩む女性に、響子先生の魂の叫び。
「あたしだったら産むわ!産んだ者が勝ちよ!!自分の子だもの」
「ひとつの命を消してしまうより 夫をだますほうが楽よ!」
「女は 強いのよ」
・・・僕は男ですけどねぇ、大感激です。全くその通りだよ!って。
むしろ女性の方に、こういう考えはどうなのか、聞いてみたいですね。
この話と同じ巻に、こんなセリフもあったっけ。
お産に脅え、恐れる女性に、実に力強い宣言。
「あなたの生命も 赤ちゃんの生命も あたしに預けなさい!!」
「あたしがあなたのこの腕に あなたの赤ちゃんを抱かせてあげるわ」
これだけじゃ、わかりにくいですよね。
この前後があって、先生の絵があって、初めて僕の感動がわかってもらえるんじゃないかな。
ぜひ皆さんに、読んでもらいたいエピソードです。
とにかく、昨今変な医者が多いようですが、
医者はまず、患者に勇気を与えなきゃいけない。
こんなお医者さんが、そばにいてくれたらなぁ、と、しみじみ思います。