初めまして、なつみかんと申します。
先日書店で子供の頃好きだったマリーベルを見つけて懐かしくなり、全巻そろえて読んでみました。
懐かしい・・・だけではなくて、読んで感動・余韻を引きずっています。
随分年月が経って、目線が変わり新鮮でした。そして面白かったです!
ただ・・・
ようやく再会できたロベールが誤解で嫉妬してしまった態度を見て、あまりに外見に変わりなかったマリーベルに対して4年前のマリーベルを重ねすぎてしまったんだなあ・・とは思うものの、レアンドルだったら同じ状況だとしても包み込むんじゃないのかなあ・・と思ったり。
ジュリアンに対するマリーベルの態度があまりにも気の毒だったり、また死に様が・・・
あれだけ尽くして最後までロベールって言われちゃうのね・・・(TT)とやりきれなくなったり。
ロベールは本当にマリーベルをひたすら愛していて、マリーベルなシには前に進めないくらい彼の全てで・・・
でもマリーベルは苦労して自分の道を貫いて歩いて来てて、自立した女性になってるんですよね。
ジュリアンに生かされたロベールは、彼の死を背負って一生生きて行くわけですが、必ず前向きにジュリアンの分もマリーベルを愛し幸せにしてゆくこと間違いないと思います。
でもマリーベルはすぐにはロベールと結婚しないんじゃないかな・・・とか^^;
もう〜〜〜〜、頭の中ぐるぐるしていたんですが、こちらに来てみなさんのご意見など読ませていただいていたら随分落ち着いてきました。
特にマリーベルは妊娠しているお話になる予定だったと聞いて、一番やりきれなかったジュリアンの死に納得できました。
彼は本当はマリーベルとお腹の赤ちゃんを守っての死だったんだ・・・と思うと納得できるものがあります。
ある意味そうするとジュリアンも赤ちゃんの父親なのかなって・・
「命の父親」と言いますか・・。
マリーベルもロベールもその子を見る度に、必ずジュリアンを思い出しますよね。
それとどなたかが、マリーベルがもしイギリスに渡らなかったらジュリアンと出合って・・・って書いてらっしゃったのも、すごく救われた気持ちがしました。
こちらに来て心底救われた気がします^^*
こんなにステキなところを作ってくださった萌花さんに、本当に感謝です!ありがとうございました。
これからもがんばってくださいね!