萌花ちゃんとの共通点、上原先生が大好き、そしてクレオに恋したまま♪
私がクレオと出逢ったのは、もう31年前・・中学1年生の時でした。
ちょうど、クレオのお父さんが事故にあってNYの本宅に帰る所でした。
お父さんを心配しつつも、ロリィに心を残し、ハッピーに思いを託してバスに乗る。
少女漫画特有の・・・この2人にはこれからも波乱があるんだろうな・・そう予感させられる展開でしたね。
私はクレオに恋に落ちました!
当時も今も漫画は大好きで、主人公達に恋する気持ちは変わりません。
でも、当時13歳という年齢で、同世代のクレオに本気で恋をした事は今でも忘れられない大事な気持ちなんでしよね。
それから単行本でさかのぼって、2人の出逢いから恋に発展するまでを読みふけりました。
本誌の展開では、心から愛し合いながらも、離れ離れになる2人。
人の持つ、一番大切な、本来の優しい気持ちから、苦渋の選択をする。
そんな2人を見てて、涙が出ました。
「どうしてこんなに愛し合ってるのに苦しい思いをするの?」
何度もつぶやきながら、繰り返し読みました。
クレオが飛行機事故で死んだと知らされたロリィの心境にも涙しましたね。
信じない・・・クレオが死んだなんて信じない!!!
そう心に強く焼き付けて、全米大会に出場する姿に心打たれました。
あの時のロリィの心の叫び・・・
あのシーンは、何年たっても、何度読んでも、涙してしまいます。
こんなに心から、人を愛して、求めて、願う気持ち。
今の世の中や、もちろん私にも欠けてしまっているような気がします。
2人がハッピーエンドを迎えた時には、心から嬉しかったですね。
あ〜これからこの2人は永遠に寄り添って、幸せに生きていけるんだなぁ〜と思いました。
(連載終了は・・・めちゃくちゃ寂しかったですけどね^^;)
上原先生の作品は、今でも全部が私の宝物です。
そんな中で、あえてNO1をあげるなら、ロリィの青春になるでしょうね。
13歳という、大人と子供の間の、まだ無垢な時代に出逢ったロリィとクレオ。
私の心の中に永遠に焼きついてしまった思い出。
これからも何一つ変わる事なく輝き続けるでしょう♪