【広告】楽天市場にて 母の日向けギフト値引きクーポン配布中

★クリーブランド・感想ノート★

たくさんの上原きみ子先生の作品の中から
お勧めなもの、好きなキャラのこと
今読み終わって、誰かと話したいとき、感想残してね。
私の宝物として、又先生にこのノートをプレゼントできるよう♪
クリーブランドの感想や、ネタバレもOK〜★携帯URL★http://bbs3.sekkaku.net/bbs/i.pl?kimhijin★

ホームページへ戻る

名前
Eメール
題名
内容
URL
削除キー 項目の保存
こちらの関連記事へ返信する場合は上のフォームに書いてください。

(27) 力いっぱい生きる少女 投稿者:TTZ−L

久し振りに掲示板に文を書いてて、「ロリィ」連載中の興奮を思い出してしまいました。
当時リアルタイムで読んでいた方ならおわかりでしょうが、クレオの事故あたりからもう、ハラハラドキドキで、展開の予想もできず、怒涛の流れにひたすら手に汗握ってましたねぇ。
圧巻は、ロリィとシベールの結婚式のシーン。確か巻頭カラーでした。
間に合ったのか!よかったなぁ・・・と思ってたら「奇跡は・・・・つづかなかった・・・!!」で、以下次号。だもんなぁ(泣)。「気力はすべてつきはてた」のはクレオだけじゃない。僕もそうだよっ!
当時の僕の日記に「そりゃないよ、上原先生。もう二人を許してやってよ。」なーんて書いてあります。「許して」ってのがヘンですが(笑)、本当にそんな感じだったなぁ。

でも、その後の「フランス編」は、余計な付け足しじゃなかったですね。あれでロリィの「強さ」がよくわかったんだから。
そしてその強さ故に、頑ななまでにに心を閉ざしてしまったロリィには、・・・やっぱりクレオが必要なんだ、とよくわかったし。
ここでのクレオはかなり強引ですが、それは「二人の心は固く結ばれてる」と信じられるからこそ、ですよね。だからこそ「ロリィを幸せにできるのは、僕だけだ。」と思えるんですよね。

強いロリィに応えるために、クレオも強くなれた。・・・これは、シベールとカーラもそうだと思う。
ロリィとシベールの結婚式は、結局4人誰もが、それぞれの立場ではっきり「No!」と言ったからこそ結果オーライだったんだし。
頑ななロリィが心を開いた時は、ちゃんとシベールもカーラもいた時だったし。
・・・ベターハーフであるクレオよりは、弱く遅いかもしれない。けれど、シベールもカーラも、ロリィによって確実に成長してますね。

ロリィはそんな女の子ですね。「とても魅力ある女の子のひとり」ですが、ロリィはロリィであって、他の誰でもない。クレオのあの真っ直ぐな愛情表現は、ロリィだからこそ通じたものであって、マリーベルやユジンには、別の表現が必要なのかな、とも思います。ロベールやミニョンには、それが確かにある!と思いますが・・・。

上原先生は、こんなロリィをきちんと描き込んで、表現してくれてますね。それは最終回まで変わらない。
納得してしまってるので意識しませんでしたが、よく読めば、上原作品は、最後まで油断できないって、よーくわかりますよお(笑)。

スレタイにもした「力いっぱい生きる少女」って、何(笑)?余り、少女漫画のヒロインに、こんな言葉は使わないのでは・・・。
そして、最後の最後のシーン。
ハッピーの背にクレオと乗ってハネムーンに出掛けたロリィ。その横を、シベールとカーラが、車でサッと抜いて行きます。
で「そんな二人を、優しく見送るロリィであった。」・・・ではないんですよねぇ。
「あーん・・ぬこう ぬこう」ですよ、皆さん(笑)。しかも本気モードバリバリ全開で。

あまりに自然なので、今まで気にもしなかったのは、それこそが上原先生の力なんですよねぇ。
ロリィがどんな女の子なのか・・・
だからこそクレオは、どんな男の子になろうとしたのか・・・
「感動」と共に、ちゃんと伝わってましたから。


2004年06月17日 (木) 22時20分




Number
Pass

ThinkPadを買おう!
レンタカーの回送ドライバー
【広告】楽天市場にて 母の日向けギフト値引きクーポン配布中
無料で掲示板を作ろう   情報の外部送信について
このページを通報する 管理人へ連絡
SYSTEM BY せっかく掲示板