この作品は、ロリィを読んだ後に知って単価本で読みました。
広大なスケール中で、初恋を信じたジョーとロッティは、凄いと思いました。カールやアンの気持ちも、痛いほど伝わってきて、
はらはらしながら、読んだなぁー。
子供時に読んだ中で、唯一、みんなの気持ちが理解できた作品かな・・・本当にごめなさい。ルイとシベールあなたたちは、
理解できなかったのよ。
最後、ジョーが生きていたのも、クレオとおなじように感動したし、絵柄ガラット代わり大人になったのも、長い年月がんばったかとうるうるきて、その間のジョーがどんなに、
ロッティに会いたいのをがまんして、がんばったのかもしりたくて、夢にまで見たわ。
大人になって、鉄の壁の崩壊のニュースを見たとき、現実と漫画がわからなくなり、ジョーが思わず立っているようで、テレビの画面を探しました。後ほど、本当に、鉄の壁を越えてたくさんの方が命を落としたことを知って、涙が止まりませんでした。
こんな素敵な初恋物語が、実際にあったのでは、ないでしょうか。
鉄の壁を越えて命をおとした二人の友人のために、歌った歌も
心の中から、30年近くたっても消えません。
この先もずっと、鉄の壁にいつか行きたい♪そして、あの歌は、
あの頃読んだ感動ともに、私の中に生きていくでしょうね。
好きな言葉、「愛しい人・僕の命より大事な人」
ホテルの中で、ふたりきりになった時のシーン
監獄のガラスごしのキスシーンと最後の生徒会長になってからのキスシーン。ロッティの手を引っ張るジョーは、素敵♪
イチゴの蛇のシーンも好きよ。
ここに書いた私のベストで、ジョーのやさしさと強さが伝わってくると思います。
みなさんは、どのシーンがすきですか。
この作品は、ずっと心中に響いている作品のひとつですね。