買ってきてじっくり読んだので、改めて「うーこと生みの母編」について書かせて頂きます。
「あたしだけ・・・赤ちゃんの時にママに抱かれた写真がないの」
「あたしの出生の秘密が離婚の原因だったかもしれない。」
オマセな、うーこのセリフには、いつも驚いたり苦笑いしたりしてますが、このセリフは、・・・笑えません。
皆さん、ご自分の子供時代や、お子様のことを考えて見て下さい。
子供って、親のことをよく見てますよね。
そして、子供なりに考え悩み、小さな胸を痛めてるんですよね。
僕は、「離婚絶対反対。」というわけではありません。「子供の為にガマンしろ。」も、おかしいと思ってます。
だけど、子供の気持は無視しちゃいけませんね。
子供だからと、絶対バカにしちゃいけない。むしろ、熱くなってる親より、真実が見えてるんでしょう。
「おじいちゃんおばあちゃん・・・あたしはふたりの孫ですからね。」
言ってみれば「他人のそのまた他人」のお墓で、はっきりこう言える子。
こういう子が育つ「家族」って、本当にいいですね。
うーこがいい子なのは、本人だけ、響子先生だけの美徳じゃない。
「家族の絆」なんですね。